激務でも納得!?あの有名ホワイト企業にも共通する労働スタイルとは

激務でも納得!?あの有名ホワイト企業にも共通する労働スタイルとは

最終更新日:2018/7/30

ホワイト企業として有名な"キーエンス"と風俗業界を比較!

なにかにつけてブラックのイメージが根強い風俗業界。
関連するニュース/話題にも事欠かない昨今、風俗業界のイメージが劇的に良くなるということは残念ながら考えにくいもの・・・。

しかし逆に、皆さんはホワイト企業はどのようなところなのかご存知でしょうか。

今回は参考にホワイト企業として、また「日本一給料が高い会社」としても有名な株式会社"キーエンス"の口コミをいくつか取り上げてみます。
これらの口コミから、ホワイト企業とはどのような会社なのか、実際に働いている人はどのように感じているのかを見てみましょう。

補足:株式会社キーエンスのかんたん事前情報

年収ランキング:1861万円(3位)
生涯給与ランキング:7億5631万円(3位)
2018年1月、東洋経済新報社の『会社四季報』より

業種 製造業
従業員数 5,673人(連結)
平均年齢 36.10歳
月の平均残業時間 75.8時間
月の休日出勤 0.7日

※企業が公表しているデータ/口コミの平均情報をもとに掲載しています。

「日本一給料の高い会社」キーエンスの口コミをピックアップ

年に4回のボーナスがあり、尚且つ額がでかいのでかなり満足している。高給取りと言われる商社や広告の人に比べても倍近くもらっているので、日本一給料が高い会社は本当だと思う 20代前半 男性 700万円


(休日出勤について)基本は無し。管理職になると月1度くらい出勤する人間が多い。本社だともっと多いと思う。有給は3ヶ月に1日かつ事前に日程申告が必要。しかし、長期連休は長く、プライベートの時間の管理は少なくとも休日に限っては非常にやりやすい 30代前半 男性 1600万円


残業は21時半までというのが恒常化していて、朝も7時30分までには出社する空気感。午後休みも事実上なく、平日は仕事以外のことはほとんどできない。しかし、休日は年2回の出勤土曜以外は出勤がなく、長期休暇もそれなりにあるため、ライフワークバランスとしては悪くない 20代前半 男性 1350万円

実際の口コミを見てみると、収入に関しての満足度は非常に高いようです。 20代前半でも1000万円を超える年収の社員も多く、その平均年収は企業全体で1800万円を超えています。
休日の急な出勤もまれにある程度で、休日の予定は立てやすいと評判は上々。

その一方で平日の労働時間はとても長く、平均残業時間も過労死ラインと呼ばれる80時間にギリギリ届かない程度
平日は仕事に忙殺され、仕事以外の時間を取ることは難しいようです。
一部ではそのおかげでお金を使う暇が無く、結果貯まっていくという声もありました。

総評するとほぼ全ての口コミで給料の総額に関する不満は少なく、一方で仕事は忙しいという内容が見られました。
ひとことで言えば「日本一給料の高いホワイト企業キーエンスは"激務高給"である」ようです。

"激務高給"・・・それって?

ここで、本題であるホワイト企業キーエンスと風俗業界の比較をしてみましょう。
キーエンスの総評は「給料は高い、その代わり仕事は忙しい」というものでした。
・・・それって、もしかして風俗業界にも言えることではありませんか?

給料を比較

キーエンスの年収は"20代前半でも600万〜1000万円前後を狙える。平均年収は約1800万円。"というものでした。
総額は部署や職種によっても変化するようですが、原則3年ほどは年収が上がり続けるようです。

対して風俗業界の年収は"年齢に関わらず実力主義で役職が変化し、店長クラスで600〜1500万ほど"となります。
風俗業界で働くスタッフの年収額と昇給まとめ
店長に昇格するためにかかる年数はおよそ3〜4年ほどとかなり早いですが、若いうちから風俗業界で働く人は少ないために30〜40代で店長に到達する人が多いです。
もちろん20代で店長、年収1000万に到達する人もいます。

労働時間を比較

キーエンスの労働時間は口コミや公開データを参照するに"朝7:30〜夜21:30(休憩はあまり取れない) / 平均残業時間は約76時間"でした。
1日約14時間ほど、月で言うと約300時間ほど働いていることになります。

対して風俗業界の労働時間は"1日およそ10時間〜12時間ほど(休憩1時間程度を含む)"です。
月で言うと約220〜260時間ほどということになります。

ちなみに月31日の法定労働時間(いわゆる8時間労働)は約177時間。
ですのでどちらも長時間労働と言えます。
風俗業界もなかなかの労働時間ですが、ホワイト企業と呼ばれるキーエンスは法定労働時間から見て倍近い労働時間になっています。

ホワイト企業キーエンス VS 風俗業界 転職するならどっち?

"激務高給"という点でキーエンスと風俗業界は似ている。ということがわかりました。
では転職、就職という視点ではどちらを選ぶべきなのか?
両者を比較してみましょう。

就職難易度

キーエンス
全国屈指のホワイト企業として名が知られていることもあり、高い倍率です。
実力順の採用となっていて学歴などはあまり関係ありませんが、全国からレベルの高い就職希望者が集まります。
選考フローも20秒自己PRと呼ばれるものから最終面接までに6つの手順を突破しなければなりません。

風俗業界
基本的に仕事ぶりを見てから考えるというパターンを取るお店が多く、採用率は高いです。
面接時にあまりにも非常識な態度を取るなどをしなければ、ほぼ確実な採用が約束されています。
学歴や職歴などを考慮されることはなく、働きたいと希望すれば誰でも働くことができます。

比較すると
就職までの難易度で言えば風俗業界のほうが圧倒的に簡単です。
学歴や職歴、経験の有無などに関わらず誰でもすぐに働けるというのは風俗業界の大きなメリットと言えるでしょう。

昇給・昇格のペース

キーエンス
基本的に3年目くらいまでは自動的に昇給・昇格していくようです。
一定ラインを超えた先は実力主義が強くなり、成果を挙げて昇格する必要がでてきます。

風俗業界
入社した時点で実力主義が強く、昇給・昇格のペースも一定ではありません。
お店の規模にもよりますが、早い人で約1年、遅くとも3〜4年ほどで店長クラスまで到達します。

比較すると
年収600万円〜1000万円以上を狙えるところまでの昇格・昇給ペースはどちらもあまり変わらないようです。
ただ最短ペースという点では、1年程度で可能な風俗業界のほうに軍配が上がります。

世間体

キーエンス
ホワイト企業について少しでも調べたことのある人なら誰でも知っている会社です。
当然世間体など気にする必要も無く、むしろ自慢しても良いレベルでしょう。

風俗業界
残念ながら風俗業界で働くということに良いイメージを持つ人は多くありません。
風俗業界では諸々の対策として、風俗店名とは無関係の一般的な会社名を持っています。
周囲にバレずに風俗店スタッフとして働くには

比較すると
世間体ではホワイト企業として知られるキーエンスにはかないません。
風俗業界で長く働いている場合、周囲に秘密にしている人はあまりいません。
ですが短期やちょっとした副業で働いている人は秘密にしていることも多いようです。

まとめ

有名ホワイト企業"キーエンス"と風俗業界を給与や労働時間などさまざまな視点から比較してきました。
共通点として見えてきたのは、どちらも"忙しいぶん、給料は良い"というもの。

一方で就職までの難易度には大きな差がありました。
ホワイト企業として既に知られている会社への就職は非常に高いハードルを越えていく必要があります。
ですが風俗業界であれば誰でも、今すぐ、働き始めることが出来ます。

世間体についても現状では一歩も二歩も遅れを取っていますが、風俗業界全体で改善に取り組んでいます。

今はなんのスキルも持っていないが、目の前にあるチャンスをモノにしたい。
世間の目なんて気にしない。
高収入といわれる年収を今すぐ目指したい。
風俗業界はそんな人にオススメです。

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