
意外とリスクなし?風俗店員のデメリットを詳しく解説
2019/10/23
最終更新日:2018/7/20
風俗業界はブラック。
世の中の多くの人がそのような印象を持っていることでしょう。
実際に風俗業界で働いている人たちでさえ、それを完全に否定することはまだまだ難しいです。
ですがその一方で『今までの古い考えや体制を一新し、風俗業界で働いていることを家族や友人にも胸を張って伝えられるような、脱ブラックイメージ。』を掲げる風俗店もたくさん出てきています。
そもそもブラックとはどう定義されているのか?
厚生労働省では以下のようなコメントが出ています。
厚生労働省においては、「ブラック企業」について定義していませんが、一般的な特徴として、@ 労働者に対し極端な長時間労働やノルマを課す、A 賃金不払残業やパワーハラスメントが横行するなど企業全体のコンプライアンス意識が低い、B このような状況下で労働者に対し過度の選別を行う、などと言われています。
引用元
ハッキリと定義はされていないものの、ある程度共通する特徴として『長時間労働・低賃金・ハラスメント・過度の求人/離職』などが挙げられるようです。
男ワークは求人情報サイトですので、今回はブラックの特徴のうち『求人情報から読み取れるもの』をピックアップしてみましょう。
労働時間の長さはブラックかどうかの判断基準にしやすいポイントです。
目安として、法律で定められている月の法定労働時間は160〜180時間(1日8時間・週40時間)程度です。
さらに残業を加えた月の平均的な労働時間はおよそ200時間〜220時間と言われています。
男ワークでは主に【就業時間】という項目に表記されています。
労働時間のほか、休日が少ないこともブラックの特徴と言えます。
風俗業界に多く見られる隔週休2日制の場合、年間最低休日数は78日になります。
ほとんどの求人ではここに祝日や年末年始、夏季休暇などの休日がプラスされるので、目安として"年間の休日数が80日を切っている場合"は休日が少ないと言えます。
男ワークでは主に【待遇】という項目に表記されています。
労働に対して給与が低いこともブラックの大きな特徴です。
基本給は当然のことながら、求人情報では基本給以外の支給についても注目しましょう。
ブラックの求人にはそもそも基本給以外の情報が少ないことも特徴のひとつに挙げられます。
特に残業代については総支給額に大きく関わってくるのでよく確認しておきましょう。
賞与など一部の内容は待遇に書かれていることもあります。
男ワークでは主に【給与/待遇】という項目に表記されています。
仕事内容があまりにも激務だったり、求職者に対するアピールにならない場合、実際の仕事内容を書くべき項目を「やりがいのある〜」や「勢いのある〜」のような耳心地の良い言葉でぼかす傾向があります。
また仕事内容が書かれていても「販売」や「営業」など、受け取り方しだいでいろいろなイメージができる表記になっていることがあります。
男ワークでは主に【仕事内容】という項目に表記されています。
ブラック業界によく見られる特徴をいくつか紹介してきました。
風俗業界の男性求人の中には、これらの特徴が当てはまるものもあるでしょう。
しかしそれは風俗に限らず、どの業界にも言えてしまうことです。
結局はその会社、企業によるものなので、業界全体をひとくくりにブラックと言うことはできません。
自分が今働いている環境、置かれている状況と比較してみてより良いほうを選ぶことが就職・転職を成功させるコツです。