
風俗店で働くスタッフの良くある失敗・ミス
2017/5/29
最終更新日:2017/6/6
求人情報の仕事内容の項目に「女性の管理」って書いてあることがあるんですが、どういった仕事なんですか?未経験でもできますか?
風俗店やキャバクラで働く男性スタッフはお店の運営管理全般にかかわります。
その中でも重要なのが同じくお店で働く女性スタッフ(風俗嬢・キャバ嬢)の管理です。
大きく分けて2種類ある管理業務について解説しましょう。
風俗店もキャバクラも女性に伸び伸びと働いて欲しいので「自由出勤制度」を設けているお店が多いです。
出勤する・しないを女性本人で決めて良い制度です。
しかし、お店を運営していく上で出勤人数が不確定なのは問題がありますよね。
だからこそ管理する必要があるのです。
在籍している女性たちから、事前にある程度のスケジュールを出してもらいます。
それを確認して出勤数が多すぎる日・少なすぎる日をチェックします。
該当の日に出勤を希望している女性たちと打ち合わせして可能ならば日や時間を調整します。
出勤日を忘れる・勘違いする女性もいますので出勤前日や当日に確認の連絡をしてもらうか、男性スタッフ側から連絡して間違いなく出勤してもらうようにします。
細かい連絡のやり取りは両方にとって面倒なことですが、一定数の出勤数をちゃんと確保してお客の取りこぼしをしないためには必要な仕事です。
特別なスキルは必要ないので未経験の方でも問題なくできます。
もう1つの管理は女性たちの業務管理です。
主に風俗店で行われます。
サービス・施術の相手に選ばれた女性にお客が選んだ時間・コース・オプションについて連絡して準備をしてもらいます。
デリバリーヘルスの場合は出張先のホテルや自宅の情報、待ち合わせの店舗の場合は待ち合わせ場所、相手の連絡先(待ち合わせ場所に到着後に電話で本人確認する)などの情報も伝えます。
お客さんと対面してサービスを開始する段階になったら女性からスタートの連絡をもらいます。
店内にあるタイマーなどをセットして残り時間をチェックしておきます。
時間終了の約10〜15分前には女性側から終了の連絡が来ます、来なかった場合は男性スタッフ側から連絡して状況を確認します(お客が延長を希望する場合があります)。
風俗は決められたコース時間内のみサービスを提供するシステム。
その管理が適当だとお店の利益損失になってしまいますし、風俗嬢にとっても給料にならない仕事をするはめになります。
双方がちゃんと利益を獲得するためには男性スタッフがしっかりと業務の管理を行う必要があるのです。