サラリーマン珍太郎

- 勤務地
- 日本橋・松屋町
- 業種
- ホテルヘルス
- 職種
- 受付スタッフ
- DATA
- ・年齢:27
・役職:副店長
・勤続年数:3年 - 今年印象に残ったニュース
- マイケルジャクソン
- そのニュースについて一言
- いきなりすぎて驚いた。
- 今年一年を振り返って
- 世間では不景気と言われていましたが、そこは激安店の強み!不況の煽りを受けて今年はお客さんが増えました!!
これからはただ安いだけではなく、「より良いサービス、女の子をより安く」をモットーに頑張ります!!
2009年も終わりに近づく「師走」。
振り返ればいろんなことがありました。
政治の世界ではアメリカでオバマ大統領就任、日本では政権交代。
スポーツ界ではWBC2連覇に沸き、芸能界では人気アイドルの逮捕に注目が集まりました。
賛否両論のあった定額給付金も記憶に新しいところです。
もちろん風俗業界、そこで働く男性スタッフたちも例外ではありません。
今回は風俗業界に関する法律・制度の変化をまとめるとともに風俗店男性スタッフには今年一年の仕事を振り返ってもらいました。
最終更新日:
今年が風俗業界においてどんな年だったのかまとめてみました。
風俗業界にとって今年大きな変化と言えば、風俗案内所の規制が大阪府条例で施行されたことです。
これは全国的な法改正ではなく、大阪府のみとなっていますが、ヌキ系のお店(ファッションヘルス、ホテルヘルスなど)は一切、案内ができなくなりました。
さらには、案内所を出せる地域や届出など、いろいろ制限が課せられたため、多くの案内所が閉店しています。
案内所の減少に伴い、キャバクラなど飲み系のお店を探すお客さんにも影響が出て、大阪市内の歓楽街の店はいずれも厳しい状況になったわけです。
リーマンショックによる景気の低迷など、良い話があまりなかった一年ですが、そんな時こそこの業界にはチャンスも生まれます。
風俗業界にも業界再編の波が押し寄せ、勝ち組と負け組がはっきりとしてきました。
大手グループ店や経営方針のしっかりした店は、つぶれていく店を尻目に確実な顧客を取り込んでいます。
さらには、法律による社会的認可を得たことで、今後の5年10年の店舗経営が可能になったわけです。
法律が整備されたことはメリット、デメリット両方にあります。
最近では、東京でキャバクラで働く女性たち(キャバ嬢)が労働組合を作るなど、社会的地位を確立しようとする気運も高まっています。
ホスト店も組合などを作りボランティア活動などを積極的に行っています。
今後、悪質店は淘汰され、健全なお店が業界を盛り上げていく。
そんな風俗業界の黎明期が今なのかも知れません。